菫子と現代人と異世界チーレム

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いつぞやのお絵描きチャットの時に異世界チーレムに毒されてた菫子のイラストを描きましたが、
それにつられてまた描きたくなりました。

深秘録でラスボスとして登場した宇佐見菫子は、幻想郷のアンチテーゼとも言うべき外の世界、現代の人間でした。
彼女は自分の常識が通用しない未知の世界にちょっかいをかけているにもかかわらず、
古臭い妖怪達が現代人である自分に勝てる訳がない、と完全にタカをくくっていました。
そこでふと思ったのでした…現代人というだけで、未知の別世界を完全に見下している…
それって今の異世界チーレムなんじゃないかと。

自分の能力だけがものをいい、下手をすれば怪物に殺されて屍を野に晒す事の成る世界に放り込まれる訳なのに、
なぜ「これはゲームの世界なんだ。ゲームの世界なら俺は無敵だ。」というような根拠のない自信がわいてくるのか
…不思議でなりません。
そもそもその現代人の叡智は果たしてその世界で活かせるのか?
専門的な知識がただの学生に存在するのか?
そんな事を完全に置き去りにして、近代的な文明にいる自分は優れていると、謎の優越感を抱いている。
菫子は特異能力者であり、成績も優秀な故に自ら凡俗な他者と馴れ合う事を拒否していました。
故意にやっていたという別のベクトルではありますが、人と馴染めないボッチだったのです。
故に下らない現実とは違う幻想郷に魅せられたのかもしれません。

そんな彼女が、幻想郷の人妖と戦いを繰り広げ、
見下していた異世界の洗礼を受け、死ぬほどの恐怖を味わった。
そして、初めて自分が認められる友を得た。

こんな風に、妹紅とたわいのない会話をして自分の欠点を指摘される。
そんな相手を得る事が出来た菫子は幸福だと思います。

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